四国おとなとこどもの医療センター
四国おとなとこどもの医療センターは善通寺市にある独立行政法人です。二つの国立病院の機能が引き継がれました。
一度だけ、小児外科の先生の診察室に入る機会がありました。小児外科にお世話になるこどもたちは、深刻な病気を抱えた子が多いと思いますが、壁には子どもたちから先生へ、「〇〇先生ありがとう」「〇〇先生だいすき」など、感謝の手紙と絵が飾られていて、先生のお人柄が感じられました。
以前小児病棟でボランティア活動をするエリさん(仮名)のことがNHKの番組で扱われました。子どもの頃、病気をして、ぬいぐるみが心の支えになったので、子どもたちのためにぬいぐるみなどを手作りして、プレゼントしているそうです。でも、対面でわたすのではなく、ちょっと探さないと見つからない場所においているのだそうです。「みつけてくれて ありがとう」と書いたメッセージと一緒に。
こちらの病院では、アートディレクター森合音さんも、活躍中です。ホスピタルアートは、患者さんだけでなく、医療スタッフをねぎらう目的もあるみたいです。森さんの「今をどういきるかで、過去を変えていける」ということばが印象的でした。
香川県だけでなく、徳島県など他県からの患者さんもいます。
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